近年、中小企業から大手企業に至るまで、新卒採用は人材不足を補うとても大切な戦略です。
一方で、なかなか優秀な人材が集まらないなど、現状の課題を正確に分析し、どの様な「採用改革」が必要であるのかを知ることは、企業存続の上で、重要な指標になると考えられます。
そこで、新卒採用など、人材領域を主軸に経営課題の解決をサポートする株式会社Legaseed(東京都港区:代表取締役 近藤悦康氏)は、経営者向けに、現状の課題を把握する「Legaカルテ」を作成しました。
是非、この機会にトライしてみては如何でしょうか。
採用課題を知る「Legaカルテ」
■ Legaカルテについて
Legaカルテは、組織課題(重点的に解決すべき事)を簡単に見つける為のツールです。※ 詳細分析には、より多くの情報(定性・定量)を基に課題を見出すため、あくまでも大枠で捉えて頂くツールとしてご活用ください。
■ 使い方
下記質問項目について、YESと考えられるものにチェックし、其々の大項目毎のチェックの数を把握してください。
1、人員計画
□ 新卒・中途含めた人員計画がない
□ 計画数に対する明確な考え方はない(なんとなくこれくらいで決めている)
□ 計画数は現場からの要求値の積み上げになっている
□ 計画数は売上のUP率と同様の伸び率で算出している
□ 新卒も中途も同様の考え方である(どちらも退社補充等)
2、新卒採用活動計画
□ 採用活動に対する考え方(何のために、何を目指し、何を大切に活動するのか)がない
□ 求める人材を定義していない(人数だけ決まっていて、質は曖昧)
□ 会社の魅力が整理されていない
□ エントリー、説明会、選考など各プロセスごとの数値目標がない
□ 採用の最新市況情報など有効な情報を仕入れていない
3、活動体制(仕組み)
□ 社長や人事のみで活動している。または、そもそも採用に関わるスタッフが少ない
□ 現場社員を参加させているが、効果的な活用ができていないと感じる
□ 成功事例、失敗事例などのノウハウが蓄積されていない(属人的、振り返りがロジカルに行えていない)
□ 広報、動機形成ツールが未整備(ホームページ、パンフレット、説明スライド等)
□ 採用に関わるスタッフのスキルが不足している
4、母集団形成(集める)
□ そもそも学生が集まらない
□ 数は集まるが、ターゲットの学生が少ない(有効母集団が少ない)
□ ナビエントリーや合説から自社主催のイベント(説明会など)への誘致率が低い(15%以下)
□ ターゲット学生への攻め型アプローチ(DM、スカウト、OB訪問など)をしていない
□ そもそも自社で集められる自信がない(不人気企業だと思っている)
5、選考(選ぶ)
□ 最終選考の合格率が50%以下である
□ 学生1人1回当たりの面接時間が30分以内である
□ 選考基準がない
□ 選考官同士で、判断にバラツキがある
□ 合格出したものの、本当に良いのか自信がない
6、動機形成(口説く)
□ 内定承諾率が30%以下である
□ 自社イベント(説明会等)から選考への応募が少ない(50%以下)
□ 選考途中の辞退者が多い(30%以上が途中辞退)
□ 面接やGWは学生の見極め中心になっている
□ そもそも自社に魅力がないと思っている
7、育成・環境
□ 新卒入社後、すぐやめてしまう(3年以内で10%以上)
□ 新卒入社から3~5年程度の育成計画がない
□ 現場が多忙で、育成に時間が割けていない
□ 教える側の意識や教えるスキルがない
□ 採用した人材が活躍できる素養(基礎能力・人間性)がなく、現場から不満の声があがっている
■ 評価の仕方
① 各項目で、点数が高いもの(3~5)は課題があると考えられます。
※ 全体を通して「高い」と感じられた場合は、経営計画を最重要課題として構築する事をお勧めします。
② 詳細分析や、課題の解決策についての事例紹介や、ご提案が必要であると感じられた際は、株式会社Legaseedの主催する無料相談会にお越し頂き、コンサルタントへご相談頂く事も可能です。
提供サービスを自社で実証する、株式会社Legaseedとは?
「はたらくを、しあわせに。」を理念とし、人材領域を主軸に事業会社の経営課題を解決するためのコンサルティングサービスを提供しています。
コンサルティング事業(採用・組織変革)
アウトソーシング事業(人事業務請負)
コネクティング事業(経営支援商社)
プロダクト開発(HRTech)
メディア事業(HRマッチング)
上記5つの事業を中心に取り組んでいます。
同社が提供するサービスは、実際に自社において実行・検証した結果を元に推進しています。
2021年度の採用では、現状の40名の従業員に対し、30名の新卒採用を行うなど、急速に成長している会社です。
新卒採用や社内育成体制の強化を図りたい方がいらっしゃいましたら、 お気軽に、株式会社Legaseedにお問合せ頂くか、AUUにご相談の上、担当者をお繋ぎさせて頂く事も可能です。
記事による意思決定は、様々な判断材料に基づいて行う必要があります。記事の内容を実行される場合には、専門科等に個別具体的にご相談の上、意思決定ください。本記事をそのまま実行されたことに伴い、直接・間接的な損害を蒙られたとしても、一切の責任は負いかねます。