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利益対策!航空機オペレーティングリースとは

航空機オペレーティング・リースは、高い投資効率が期待できる国際的な事業投資です。

航空機オペレーティング・リースの仕組み

航空機オペレーティング・リースは、投資家が航空会社やリース会社から航空機を購入し、航空会社にリースを行い、最終的には航空機を売却するという、資産のリースと売却を組み合わせた投資案件です。
この投資によるメリットのひとつは、取引の多くが比較的短い時間のリースであり、リース期間中は、高い水準のリース料を、そして航空機の売却に際しては、市場動向次第で売却益を期待できることです。
また、航空機は長期間にわたって利用が可能であり、リースを継続することによって長期投資を行うことも出来ます。一方、売却価格が市場動向によって予想を下回るリスク、為替リスク、航空会社の信用リスク等を考慮しておく必要があります。

航空機オペレーティング・リースの特徴

一般的には支払いは一時払いで、3年程度かけて損金算入が可能です。リース期間満了時にリターンを期待する仕組みであるため、突発的な利益を将来に繰り延べるにはとても有効な手法です。

マーケットの状況

現在運航中の25,000機以上の航空機のうち、8,000機以上がオペレーティング・リースで調達されています。

航空機による旅客や貨物の輸送量の増加に伴い、航空機の数はこれまで着実に伸び続けてきました。輸送量は今後もさらに伸びることが予想され、さらに古くなり退役する航空機の数を考えると、これからも一定の航空機需要が見込まれます。新しい航空機は現在、主にボーイング社及びエアバス社の2大メーカーによって供給されていますが、約2,000社の世界の航空会社のニーズは航空機メーカーの新造機の供給だけではまかないきれないほど多様化しています。短期間の利用を希望する航空会社、より安価な調達を要求する航空会社、新路線の拡大を計画する航空会社、新規参入の航空会社等幅広いニーズがあり、そのために航空機をオペレーティング・リースで調達するケースが増えています。

世界の航空機のオペレーティング・リースによる調達比率

Airclaims CASE Manager のデータを基にグラフを作成

■航空旅客輸送量の推移と予測

The Airline Monitor 2016年6月号及びESG Aviation Services提供のデータを基にグラフ作成

■航空機数の推移と予測

The Airline Monitor 2016年6月号及びESG Aviation Services提供のデータを基にグラフ作成